Thermalright(サーマルライト)とThermaltake(サーマルテイク)は、名前が似ていますが、運営する会社は別です。どちらも台湾にルーツがあり、PCの冷却製品から歩みを始めています。CPUクーラーだけでなくケースや電源も扱うため、製品の種類にも重なる部分があります。
ThermalrightとThermaltakeの比較
| 比較項目 | Thermalright | Thermaltake |
|---|---|---|
| 読み方 | サーマルライト | サーマルテイク |
| 設立年 | 2001年 | 1999年 |
| 本社所在地 | 台湾・台北 | 台湾・台北 |
| 事業の出発点 | PC用ヒートシンクなどの冷却製品 | 空冷製品 |
| 主な製品分野 | CPUクーラー、ファン、グリス、ケース、電源など | ケース、電源、CPUクーラー、ファン、メモリ、周辺機器など |
Thermalrightの概要
Thermalrightは、2001年に台湾・台北で設立されたメーカーです。創業者としてChris Lee氏が紹介されています。
初期は銅製ヒートシンクを手掛け、2003年にはヒートパイプを使ったCPUクーラーを投入しました。その後は大型ファンに対応する空冷クーラーや、静音性を重視したヒートシンクなどを展開してきました。
現在はタワー型の空冷CPUクーラーに加え、小型PC向けの背の低いタイプや簡易水冷クーラーも展開しています。ファンやグリス、SSD用ヒートシンクもそろえ、冷却関連製品からケースや電源へと製品分野を広げています。
Thermaltakeの概要
Thermaltakeは、1999年にKenny Lin氏が設立したメーカーです。台湾・台北に本社を置いています。Kenny Lin氏は冷却技術を扱うAAVIDの出身で、Thermaltakeも空冷製品から歩みを始めています。
その後はケースや電源にも製品を広げ、2010年にはゲーミング周辺機器のTt eSPORTSを立ち上げました。2019年にはメモリ市場にも参入するなど、PCを構成するさまざまなパーツを扱うようになりました。
現在はケース・電源・冷却製品に加え、メモリやキーボードなどの周辺機器、ゲーミングPCや家具も手掛けています。PCパーツからゲーム環境全体へと事業を広げてきたメーカーです。
まとめ
ThermalrightとThermaltakeは、どちらも台湾のPC冷却分野から生まれた、運営元の異なる別メーカーです。
両社はCPUクーラーやファン、ケース・電源を扱う点で共通しています。Thermaltakeはメモリや周辺機器、PC家具などにも展開しており、冷却分野から事業を広げてきたことが特徴です。名前が似ていて共通する分野も多いものの、2社は区別しておきましょう。

コメント